https://www.youtube.com/watch?v=Jgsfy9-ekTA
「抜刀隊」 1885年(明治18年)発表
作詞:外山正一
作曲:シャルル・ルルー/Charles Leroux
1.
我は官軍我が敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
これに従う兵つわものは 共に慄悍決死の士
鬼神に恥じぬ勇あるも 天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より 栄えし例有らざるぞ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
2.
皇国の風と武士の 其身を護る霊の
維新此方このかた廃れたる 日本刀の今更󠄁に
又世に出づる身の誉 敵も身方も諸󠄀共に
刃の下に死ぬべきぞ 大和魂ある者󠄁の
死ぬべき時は今なるぞ 人に後れて恥はぢかくな
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
3.
前を望めば剣なり 右も左も皆剣
剣の山に登らんは 未来の事と聞きつるに
此世に於て目の当たり 剣の山に登るのも
我身のなせる罪業を 滅す為にあらずして
賊を征伐するが為 剣の山も何のその
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
4.
剣の光閃くは 雲間に見ゆる稲妻か
四方に打出す砲声は 天に轟く雷か
敵の刃に伏す者や 丸に砕けて玉の緒の
絶えて墓なく失する身の 屍は積みて山をなし
其血は流れて川をなす 死地に入るのも君が為
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
5.
弾丸雨飛の間にも 二つなき身を惜しまずに
進む我身は野嵐に 吹かれて消ゆる白露の
墓なき最期をとぐるとも 忠義の為に死ぬる身の
死て甲斐あるものならば 死ぬるも更に怨みなし
我と思わん人たちは 一歩も後へ引くなかれ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
6.
我今ここに死ん身は 君の為なり国の為
捨つべきものは命なり 仮令い屍は朽ちぬとも
忠義の為に捨る身の 名は芳しく後の世に
永く伝えて残るらん 武士と生まれた甲斐もなく
義もなき犬と言わるるな 卑怯者となそしられそ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
「抜刀隊」 1885年(明治18年)発表
作詞:外山正一
作曲:シャルル・ルルー/Charles Leroux
1.
我は官軍我が敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
これに従う兵つわものは 共に慄悍決死の士
鬼神に恥じぬ勇あるも 天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より 栄えし例有らざるぞ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
2.
皇国の風と武士の 其身を護る霊の
維新此方このかた廃れたる 日本刀の今更󠄁に
又世に出づる身の誉 敵も身方も諸󠄀共に
刃の下に死ぬべきぞ 大和魂ある者󠄁の
死ぬべき時は今なるぞ 人に後れて恥はぢかくな
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
3.
前を望めば剣なり 右も左も皆剣
剣の山に登らんは 未来の事と聞きつるに
此世に於て目の当たり 剣の山に登るのも
我身のなせる罪業を 滅す為にあらずして
賊を征伐するが為 剣の山も何のその
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
4.
剣の光閃くは 雲間に見ゆる稲妻か
四方に打出す砲声は 天に轟く雷か
敵の刃に伏す者や 丸に砕けて玉の緒の
絶えて墓なく失する身の 屍は積みて山をなし
其血は流れて川をなす 死地に入るのも君が為
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
5.
弾丸雨飛の間にも 二つなき身を惜しまずに
進む我身は野嵐に 吹かれて消ゆる白露の
墓なき最期をとぐるとも 忠義の為に死ぬる身の
死て甲斐あるものならば 死ぬるも更に怨みなし
我と思わん人たちは 一歩も後へ引くなかれ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし
6.
我今ここに死ん身は 君の為なり国の為
捨つべきものは命なり 仮令い屍は朽ちぬとも
忠義の為に捨る身の 名は芳しく後の世に
永く伝えて残るらん 武士と生まれた甲斐もなく
義もなき犬と言わるるな 卑怯者となそしられそ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべし